もともと住みたい場所が決まっている人もいれば、「沖縄移住したいけど、どこに住んだら良いか迷ってる。」
そんな方もいらっしゃると思います。
沖縄移住をすると決断してから私たちが1番悩んだのも、「住む場所をどこにするか?」という問題でした。
せっかく引越したのに、いざ住んでから「あれ、なんか思ってたのと違う…」とはなりたくないですよね。
実際に移住をした私たちからのアドバイスとしては、
これから取り掛かると決めやすいと思います。
沖縄本島は大きく分けて、
「南部」「中部」「北部」の3つのエリアに分かれており、それぞれ雰囲気や地域の特徴がかなり違います。
今回の記事では、
それぞれのエリアごとの特徴や、どんな人に合うか?をまとめました。
それぞれの特徴を知った上で、
「自分に合いそう」「自分が思い描いてる生活が送れそうな場所」を選んでみて下さい!
まずは南部エリアから順番にご説明していきます。
南部エリア
南部エリアは、那覇空港や国際通りがある場所です。
南部エリアの市町村
- 那覇市
- 豊見城市
- 南城市
- 八重瀬町
- 与那原町
- 南風原町
- 糸満市
特徴
- 那覇周辺は、モノレールが走っている。(車以外の交通手段が選べます)
- 働く場所が多い。
- 空港から近い。
- 家賃が高い。
- 那覇周辺は特に、都会に近い雰囲気。
- なんでも揃っているので、生活に困らない。
南部エリアが1番仕事が多いので、仕事探しが心配な方はこの辺りに住むと安心かもしれないですね。
車をどうしても買いたくない人は、那覇周辺ならモノレールが通っているので生活できますよ。
どんな人に合うか?
- 本土に住んでいた頃と、生活水準を変えたくない人。
- とにかく利便性を求める人。
- 車を購入したくない人。(那覇周辺、モノレールが通っている地域に限ります)
いきなり大きく生活を変えるのが心配な方は、まずは南部に住んで様子を見ても良いかもしれませんね。
空港が近いので、こまめに帰省したい人、よく旅行に行く人にとっても良いと思います!
中部エリア
中部エリアの市町村
- 浦添市
- 宜野湾市
- 西原町
- 中城村
- 北中城村
- 北谷町
- うるま市
- 沖縄市
- 読谷村
- 嘉手納町
特徴
- 昔ながらの沖縄雰囲気の場所もあれば、アメリカ文化も混ざっている。
- 米軍基地が広く占めている。定期的にバザーなどの催し物があるのが良いが、戦闘機の音が響く。
- オシャレなお店やカフェが多い。
北谷町は、いい部屋ネットの「住み心地ランキング」1位に輝いた所ですね。
この写真は、北谷にあるアメリカンビレッジです。
どんな人に合うか?
- 沖縄らしさと利便性、どちらも求めたい人。
- 南部にも北部にも行きやすい場所が良い人。
- 異国的な雰囲気(アメリカ文化)を味わいたい人。
いろんな国の方が住んでいるので、国際交流ができるかもしれませんね。
ジェット機の音がかなり大きいので、大きな音が苦手な方や、静かに過ごしたい方には不向きかもしれません。
北部エリア
北部エリアの市町村
- 恩納村
- 金武町
- 名護市
- 宜野座村
- 本部町
- 今帰仁村
- 大宜味村
- 国頭村
- 東村
特徴
- 北部といえばやんばる!自然が多く残る地域。
- 空港までが遠い。(高速を使用し1時間半〜2時間程度)
- 車を少し走らせれば、綺麗な海が見える。
- 恩納村はリゾート地なので、絶景のロケーション。
- 名護より北の地域になると、お店の数が減り不便さが増す。
多少の不便はあっても、自然と近い場所に住みたい人にとって良い場所ですね。
名護市あたりは大きく不便を感じることは無いと思いますが、それより北上するとかなり田舎の雰囲気になっていきます。
どんな人が合うか?
- 沖縄らしいのどかな雰囲気を感じたい人。
- 自然が多い場所に住みたい人。
- ダイビングやシュノーケルをよくする人。
瀬底島や古宇利島まで車ですぐに行けますし、伊江島や水納島に行けるのも良いですね。
やんばるの森は世界自然遺産にも登録されました!
まとめ
以上が、沖縄本島のエリアの紹介でした!
さらに簡単にまとめると、
- 都心での生活求め、生活水準を落としたくない方 ⇨ 南部エリア
- 異国文化を感じつつ、ある程度の利便性を求めたい方 ⇨ 中部エリア
- 自然が多く豊かな場所で暮らしたい方 ⇨ 北部エリア
と思っていただけると良いかなと思います。
ぜひ今回の記事を参考にして、自分に合った場所を選んで下さい。
まき夫婦オススメの地域5選もご紹介しているので、ぜひ参考にして下さい!
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