「沖縄に移住する予定だが、どこの地域に住むか迷っている。」
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
住む場所選びは本当に悩みますよね。
「沖縄の綺麗な海や自然の近くに住みたい!」と思ったものの、いざ住むことを考えると「不便過ぎると嫌だな…」と思ったり、、、
考えることが尽きないと思います。
私たちも、どこに住むかを選ぶのにかなり長い時間をかけて悩みました。
今回の記事では、
これから探す人の参考になるように、私たちがオススメしたい地域を5つご紹介させていただきます!
私たちは、住む地域を決めるにあたって
- 適度な利便性
- 綺麗な海にすぐ行ける場所
この2点を重視しました。
自然と利便性どちらも備わっているのが理想ですよね。
この2点を満たす条件で私たちがオススメしたい地域は、
- 豊見城
- 与那原町
- 北谷町
- 読谷村
- 名護市
この5つの地域です!
どこも「住みやすい」「移住者が多い」といわれていて、移住先としてかなり人気の地域です!
それぞれの地域の特徴や下見に行った感想まで詳しくまとめているので、
住む地域が決まらずに悩んでいる方はぜひ参考にして下さい!
豊見城市ってどんな所?
豊見城ってどこにあるの?
豊見城市(とみぐすく市)は、南部エリアにある地域です!
読み方は「とみしろ」とも言うみたいです。
場所としては那覇市の真下に位置しています。そのため、「那覇市のベットタウン」とも呼ばれています。
特徴
●いい部屋ネットの「住みここちランキング2021年版」で第3位を獲得!
●ショッピングモールやスーパーも多く、買い物施設が充実している。
沖縄県で唯一のアウトレットモールも、この豊見城市にあります!
●病院も多く、個人医院の他に総合病院もある。
●人気観光スポットの「瀬長島ウミカジテラス」がある。
●那覇まで車で20分程度。空港も近い。
●高速のインターが近いので北部や中部にも行きやすい。
●路線バスも通っている。(ただ本数は少なめなので、通勤などで利用するのは難しいかもしれません)
●「オリオンECO美らSUNビーチ」があり、ビーチサイドは広大な公園になっている。
私たちが下見で感じたこと
◇子どもが多いことにかなり驚きました。さすが人気の地域だなと感じましたし、安心して住めそうだなと思いました。
◇賃貸物件の下見も兼ねて、私たちは周辺を自転車で回りましたが、とにかく坂が多かったです。
それも強烈な。。
徒歩や自転車での移動を考えている方は、やや注意が必要かもしれません。
与那原町ってどんな所?
与那原町ってどこにあるの?
与那原町(よなばるちょう)も、南部エリアの1つです。
那覇が西側だとしたら、ちょうど那覇の反対側の東側に位置しているのが与那原町です。
沖縄本島の中でも、面積の小さい自治体です。
特徴
●面積は小さいながらも、スーパーやドラッグストア、ショッピングモール、飲食店が揃っている。
●近くには整備された綺麗なビーチがあり、ロケーションが良い。
(与那原町から行けるビーチは、正確には「西原きらきらビーチ」と言って、隣の西原町のビーチです)
●ビーチだけではなく、広い公園もあり子どもも楽しめる。
私たちが下見に行ったときは、ビーチ近くの公園で子どもたちが遊んでました。
●渋滞がなければ、那覇まで車で20〜30分程度で行くことができる。
●路線バスも通っていて、利用している人も多い。
●埋立地できれいな家が多く建っている反面、家賃は少し高め。
私たちが下見で感じたこと
◇西原きらきらビーチは広い公園もあって、すごく過ごしやすい場所でした。
◇那覇までも出やすく、スーパーも多く見かけたので、買い物に困ることはなさそうだなと思えました。
近くに高校や短大があり、程よく賑わっているなと感じました。
北谷町ってどんな所?
北谷町ってどこにあるの?
北谷町(ちゃたんちょう)は、中部エリアの1つです。
いい部屋ネットの「住みここちランキング」では、3年連続堂々の1位を獲得しています。
特徴
●アメリカ風なオシャレな街並みで、異国の雰囲気を味わうことができる。
●面積の約53%を米軍基地が占めているため、米軍関係者や外国人も多い。
●スーパーやコンビニだけでなく、大型のショッピングセンターや商業施設も充実しており、買い物で困ることがない。
●小さなエリアに、観光地・住宅地・ビーチが詰め込まれているような地域。観光地としても生活拠点としても充実している。
「美波アメリカンビレッジ」は有名な観光スポットですよね。
●ビーチは「サンセットビーチ」「アラハビーチ」があり、最高のロケーションを楽しめる。
●Wi-Fi完備のオシャレなカフェも多い。
●沖縄では珍しい、温泉施設「Terme VILLAちゅらーゆ」がある。
●近くに高速のインターがないため、高速を使う際はやや不便。
●人気の地域なこともあり、家賃が高いというデメリットがある。
私たちが下見で感じたこと
◇とにかくオシャレな街並みで、いるだけで楽しめるような場所でした。
観光に来る人も多く、ほどよく賑わっています。
◇基地が近くにあるので、戦闘機がわりと頻繁に飛んでいます。生活するとなると騒音の心配が出てくるかなと感じました。
読谷村ってどんな所?
読谷村ってどこにあるの?
読谷村(よみたんそん)も、中部エリアの1つです。
観光地としても有名な場所で、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
58号線沿いにある地域ですね。
特徴
●沖縄の文化が残っており歴史を感じられる地域。
海沿いにはさとうきび畑が広がっていたりと、自然を感じながらのびのび過ごせる環境。
●移住者にも人気の地域で、外国人の移住者も多い。
●スーパーやファミレスも充実しており、漁港や農産物の直売所もあって楽しめる。
読谷村にある「都屋漁港」は、県内最大の規模を誇っていて、新鮮な海産物が食べられる。
スーパーで気軽に手に入るのも良いですが、新鮮な野菜や海産物が手に入るのも嬉しいですよね。
●保育所や幼稚園、小中学校も充実しているので、子育てもしやすい地域。
●診療所や医院などはあるが、大きな総合病院はない。
●近くにある恩納村や北谷町に比べると家賃は少し安めだが、人気エリアなので空き物件の数が少ない。
●58号線は近いが、高速のインターまでは距離がありやや不便。
那覇までは高速を使って1時間程度。
私たちが下見で感じたこと
◇「昔ながらの沖縄」な雰囲気が残っていて、私たちがイメージしていたのどかな沖縄にピッタリ当てはまる場所でした。
◇南部エリアに比べると、どうしても不便さは増すかなと思いましたが、利便性はある程度目をつむるからゆったり過ごしたい人にとってはとても良い場所だと思います。
名護市ってどんな所?
名護市ってどこにあるの?
名護市(なご市)は、北部エリアの1つです。
高速の一番最後にある地域ですね。
特徴
●北部エリアならではの自然が豊かな地域。車を走らせもっと北上すると、やんばるの森や自然を楽しめる。
●自然が多い反面、名護市にはスーパー、ショッピングモール、ファミレスも揃っており生活に困ることなく過ごせる。
●移住先としても人気の場所で、沖縄県出身の方からも人気がある。
●子育て支援センターや児童センターも充実していて、のびのびと子育てができる地域。
●ビーチは「東江ビーチ」と「21世紀の森ビーチ」があり、開放的な雰囲気が漂っている。(写真は21世紀ビーチ)
●那覇までは、高速を使って約1時間半、58号線を通って下道から行くと2時間以上かかる。(南部へのアクセスは悪い)
●普段生活するための買い物は名護市で済ませられるが、ニトリなど大型な家具屋が近くにない。
私たちが下見で感じたこと
◇広々とした開放的なビーチもあり、生活に困らない程度にスーパーや飲食店もあり、人気の理由がわかるなと思いました。
◇お店もたくさんありますが、それぞれ距離が離れているので、住む上で車は必須だろうなと感じました。
以上が私たちが候補に挙げたオススメ地域のご紹介でした!
沖縄は、地域によって全然雰囲気が違うので、それぞれ違った魅力がたくさんあります。
住む場所によって生活の便利さも変わってくるので、ぜひ今回の記事を参考にして慎重に選んでみて下さい。
「絶対に失敗したくない!」「どこが良いのか見当もつかない!」そんな方に向けて、
私たちから別の視点でアドバイスをさせて頂いている記事もあるので、悩んでいる方はぜひこちらもご覧下さい!
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