沖縄で暮らすにあたって「虫問題」は避けて通れません!
虫が嫌いな方にとっては、かなり大きな問題ですよね。
東京にいた頃とは比べ物にならない虫の多さに、私たちもかなり悩まされました。
今回は、
- 沖縄でよく見る虫について
- 実際に暮らしてみてどのくらい虫が出るのか?
- 私たちがしている虫対策の方法
をすべてご紹介します!
沖縄の虫事情
沖縄は、自然豊かな土地であることと高温多湿な気候が影響し、虫が発生しやすい環境となっています。
いろんな種類の虫がいる上に、元気に育つからかサイズもかなりデカいです・・・!
スーパーや薬局でも虫対策系の商品がたくさん並んでいます。
沖縄でよく目にする虫
- ゴキブリ
- 蚊
- 蝿、ショウジョウバエ
- アリ、羽アリ
- ムカデ
- バッタ
- 毛虫
- 蛾、蝶々
- アフリカマイマイ
キレイな蝶々はまだ良いですが、それ以外は勘弁して欲しいですね・・・
虫とは違いますが、
沖縄は聞いていた通りヤモリも多いです!
家の中でも見ましたし、マンションの階段や玄関近くでも見かけることがあります。
虫よりは嫌ではないですが、動きが早いので見つけるとビックリしますよね。
実際沖縄に来てどうだったか?
沖縄に引っ越してから1週間で、さっそくゴキブリを2匹見つけてしまいました・・・
初日にゴキブリキャップを置いたりいろいろと手は打ったのですが、足りなかったようです。。
そこからしばらくはゴキブリが出ないか怯える日々を過ごしました(泣)
ゴキブリ以外にも、蚊や小さい虫が結構家の中に入ってきます・・・!
小さい虫の正体は、「ショウジョウバエ」「クロバネキノコバエ」「シバンムシ」「チャタテムシ」という名前の虫だそうで、放っておくと大量発生する可能性があるそうです。。
私たちはマンションの2階に住んでいますが、1階に住むとムカデやアリも侵入しやすくなってしまいます。
「これはまずい!」と思った私たちは、
とにかくありとあらゆる手を使ってゴキブリや虫の侵入を防ぐために対策を取りました!
対策が功を奏したのか、たまたま寒くなってきて虫が減っているのか、それ以来ゴキブリは見ていません。
蚊や小さな虫は時々見かけますが、数はだいぶ減ってきたのでストレスが減りました。
私たちがとった「虫対策」についてご紹介していきます!
「沖縄版」ゴキブリ対策!
ゴキブリキャップを置く
東京に住んでいた頃からゴキブリキャップにはお世話になっていましたが、
沖縄のゴキブリの生命力は比べものにならないようなので、とにかく至る所に置いています。
東京の家で置いていた量の3倍くらいの数を置いてます。。
ゴキブリキャップを置いている場所
- 各部屋の角
- 洗面台下の棚の中
- 台所の収納棚の中
- 洗濯機の防水パンの中
- タンスの中
ゴキブリは「水」に寄ってくるので、水回りにも置くことが大切です!
暗く狭い所を好む習性もあるので、冷蔵庫や洗濯機の下にも置いておくと良いですよ。
バルサンorムエンダーを使用する
新居に着いたらまず、「バルサン」か「ムエンダー」を使って対策することをオススメします。
私たちは、手軽さを重視し「ムエンダー」を使用しました!
プッシュするだけなので簡単ですし、掃除の必要もありません!
気軽に使えるので気に入ってます♪
水回りのホースの隙間を塞ぐ
ゴキブリは水を求めて移動する習性があるので、水回りは特に対策が必要です!
ゴキブリのよくある侵入経路として、「洗面所」や「台所のホース」から入ってくることが多いと言われています。
私たちが見つけたときも、まさにこの場所にいました・・・!
大きいように見えてゴキブリは数mmの隙間でも入れてしまうので、床とホースの隙間から出てくることもできてしまいます。
そこで、床とホースの隙間をパテを使って塞ぐと効果的です!
パテは、安いもので100円程度で購入できます!
換気扇・通気口にフィルターを付ける
換気扇や通気口は直接外とつながっているので、どうしても虫が入りやすい場所です。
換気扇にフィルターを付けることで、侵入を防ぐことができます。
少し大変ですが、掃除の手間も省けるので一石二鳥ですね。
室外機に防虫キャップを付ける
ベランダに置いてある室外機のホースから、ゴキブリやヤモリが侵入するケースもあります。
確認してみたら、確かにホース部分は剥き出しで、ヤモリでも入れてしまいそうな大きさでした。
すぐさま「防虫キャップ」を付けて対策しました!
ハッカで防虫剤を作る
ゴキブリはハッカの香りを非常に嫌います。
私たちは、ハッカのオイルを購入して防虫剤を手作りしました。
不器用な私たちでも作れる簡単なものです!
作り方
- 薬局やスーパーでハッカのオイル・重曹を購入する。
- 100均で、小瓶・輪ゴム・キッチン用のペーパータオル(またはガーゼ)を購入する。
- 小瓶に重曹を大さじ2杯程度入れ、ハッカのオイルを2〜3滴垂らす。
- ペーパータオルを小瓶の口のサイズに切って被せ、輪ゴムで固定する。
効果は1〜2週間程度しかもたないですが、オイルを足せば何度でも使えるので、コスパも良いです!
この手作り防虫剤をいくつか作り、ゴキブリが出やすい所(洗面所・台所下の棚・タンスなど)に置いています。
オイルを垂らすとハッカのスッキリした良い香りがするので、そこも気に入っています。
ダンボールは早めに捨てる
ダンボールには、ゴキブリの卵が付いている可能性があるそうです。。
もし卵が付いていて孵化したらと考えると地獄絵図ですよね・・・
それを知ってからは、ダンボールを溜め込まないように心掛けています。
こまめに掃除する
食べかすや生ゴミがゴキブリの餌になってしまうのはもちろんですが、
実はホコリや髪の毛も、立派なゴキブリの餌になってしまいます。
沖縄に引越してからは、床の掃除をこまめにするようにし心掛けています。
収納に隙間を作る
ゴキブリは、暗くて狭い場所を好みます。
棚の中を隙間なくきれいに収納すると、収納としては完璧ですが、ゴキブリが好きな環境を作り出してしまっていることになります。
棚や引き出しの収納は、詰め込み過ぎず、少し隙間を作っておくと良いです。
冷蔵庫を置く場所も、少し壁から離すように置くと良いようです。
その他の害虫対策!
網戸に虫避けスプレーをかける
小さな蚊や羽アリもよく入ってくるので、網戸には「虫除けスプレー」をかけました。
これをやるだけで、虫が入ってくる頻度が減ったので効果はバツグン!
かなり気に入ってます!
使用回数の目安に3ヶ月おきと記載してありますが、我が家は2ヶ月おきの間隔でこまめに使用しています。
補足として、
網戸の網目が大きいと小さい虫は入ってこれてしまうので、網戸を張り替えるのも効果があるそうです。
殺虫剤を使用する
部屋に虫が入ってきたときの対策として、「おすだけベープ」を用意しています。
24時間しか効かないという特徴がありますが、気になったときに気軽にスプレーできるので気に入ってます。
これを使用した後に、ポトっと死んだ蚊が落ちてきたことがありました・・・!
これもかなり効果があると思います!
以上が、私たちがしている虫対策のご紹介でした!
これから冬が終わり暖かくなってくると虫の量も増えてくるので、今のうちに万全な体制を整えていきましょう!
沖縄に来て困ったことシリーズは、「クルマ編」「水問題編」もあるので、興味のある方はぜひご覧下さい。
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