【沖縄移住】「子育て支援」充実している地域4選(南部エリア・中部エリア)

子育て中の方や、今後子どもが欲しいなと思っている方は、

できれば「子育て支援」が充実している所に住みたいですよね。

ちゃん

私たちも住む場所を探していたときに、地域ごとの支援について調べていました。

今回、移住や県内での引越しを考えている方に向けて、

「子育て支援」に絞りエリアごとに支援の充実している市町村をピックアップしました!(まき夫婦調べ)

南部・中部エリアでは4つの地域をご紹介します。

南部:南城市与那原町

中部:嘉手納町宜野湾市

それぞれの地域でどんな支援やサポートがあるのか、順番にご説明します!

北部・離島エリアが気になる方は、こちらにまとめているのでご覧下さい。

目次

南部

まず南部エリアの特徴をご紹介しますが、

沖縄で一番栄えている人気の高いエリアです。

保育機関や学校の数は他のエリアに比べるとダントツで多く、高校もほとんどの地域にあるのが魅力です。

ですが、人口が多いこともあってか、

待機児童数はほとんどの地域が2桁を上回っています。

(移住先として人気の豊見城は76人、八重瀬町は80人となっています)

支援やサポート自体も、中部や北部に比べると少なくなります。

まきお

そういった中で、南部の中で比較的支援が手厚い地域が「南城市」と「与那原町」でした。

南城市

南城市は、南部エリアの中でもかなり豊富な支援を設けています。

こども医療費助成

【令和4年3月診療分まで】

通院:小学校入学前まで全額助成

入院:15歳(中学卒業)まで全額助成

【令和4年4月診療分から】

通院・入院:15歳(中学卒業まで)全額助成

その他の支援

  • 病児保育室を開設
  • 小中学生のスポーツ・文化活動に係る県外派遣のサポート
  • 中高生の海外短期留学
  • 学童クラブの校内設置

保育・教育機関

保育機関、幼稚園、小学校、中学校

待機児童数(令和3年4月時点)

45人

ちゃん

南部エリアの中で唯一高校がない地域にはなりますが、その他の支援がかなり充実しています。

与那原町

与那原町は南部エリアで唯一「入院費」が高校卒業まで全額助成されます。

ちゃん

南部エリアは通院・入院費の助成が「中学生」までの所が多い中で「高校生」まで、というのは助かりますね。

待機児童数が唯一1桁なのもポイントです。

こども医療費助成

通院:

・小学校入学前まで全額助成

・小学校〜中学校卒業まで一部助成(自己負担金は1医療機関につき¥1,000/月)

入院:高校生(卒業年代)まで全額助成

保育・教育機関

保育機関、幼稚園、小学校、中学校、高校

待機児童数(令和3年4月時点)

8人

まきお

与那原町はかなり面積の小さい地域ですが、その中に高校まであるのが良いですね。

中部

中部エリアは、南部に比べて支援内容がやや手厚くなります。

南部に比べると保育機関や学校の数は少なくなりますが、ほとんどの地域が高校まであるので安心です。

待機児童数は、1桁の地域〜2桁の地域まで幅広くあります。

ちゃん

中部では、「嘉手納町」と「宜野湾市」の2ヶ所に絞りました。

嘉手納町

嘉手納町では最近、こども医療費助成の対象年齢が上がったりと、充実した支援を受けられます。

また、小学校・中学校の給食費が無料になるのも魅力の1つです。

こども医療費助成

通院・入院:中学3年生まで全額助成

その他の支援

  • 給食費無料(小学校・中学校)

保育・教育機関

保育機関、幼稚園、小学校、中学校、高校

待機児童数(令和3年4月時点)

5人

まきお

待機児童数が少ないのも安心できますね。

宜野湾市

宜野湾市は、移住先として人気の高いエリアなので、待機児童数は中部エリアの中でも多いのが現状です。

ですが、小学生の給食費を半額助成という支援が設けられています。

こども医療費助成

通院:

・小学校入学前まで全額助成

・小学1年生〜小学6年生までは一部助成(1医療機関につき¥1,000/月)

入院:中学生まで全額助成

その他の支援

  • 小学生の給食費半額を助成

保育・教育機関

保育機関、幼稚園、小学校、中学校、高校

待機児童数(令和3年4月時点)

35人

同じ内容になりますが、項目ごとに比較ができるようにまとめているのでこちらも参考にして下さい。

こども医療費助成

南城市【令和4年3月診療分まで】
通院:小学校入学前まで全額助成
入院:15歳(中学卒業)まで全額助成

【令和4年4月診療分から】
通院・入院:15歳(中学卒業まで)全額助成
与那原町通院:
・小学校入学前まで全額助成
・小学〜中学卒業まで一部助成(自己負担金は1医療機関につき¥1,000/月)

入院:高校生(卒業年代)まで全額助成
嘉手納町通院・入院:中学3年生まで全額助成
(これまで小学校入学前までが対象でしたが、令和3年4月から拡大しました)
宜野湾市通院:
・小学校入学前まで全額助成
・小学1年生〜小学6年生までは一部助成(1医療機関につき¥1,000/月)

入院:中学生まで全額助成

その他の支援

南城市病児保育室を開設小中学生のスポーツ
・文化活動に係る県外派遣のサポート
中高生の海外短期留学
学童クラブの校内設置
与那原町なし
嘉手納町給食費無料(小学校・中学校)
宜野湾市小学生の給食費半額を助成

保育・教育機関

保育機関・小学校・中学校南城市
保育機関・小学校・中学校・高校与那原町、嘉手納町、宜野湾市

待機児童数(令和3年4月時点)

0〜10人与那原町、嘉手納町
10人〜40人宜野湾市
40人〜50人南城市

以上がまき夫婦の選ぶ、子育て支援が充実している南部・中部エリアのご紹介でした!

ちゃん

これから移住を目指している方や、沖縄に住んでいて住む場所を探している方に参考になれば嬉しいです。

北部エリア・離島エリアはこちらをご覧下さい!

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